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東京オリンピック 2020開催決定 安部首相のスピーチ [開催地]

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東京オリンピックが決定しました。

イヤー良かったです!!私の予想がすごくいい形で裏切られました。
今回の勝因、それはなんといっても、日本チームの完璧なプレゼンテーションに尽きると思います。計画や国民の支持を高められたことも良かった。

ただ、汚染水問題もおき、マドリード有利かと思われた。

しかし、最後で再逆転してくれました。
私の考える、プレゼン段階で逆転できた要因は3つ。

1.プレゼンの順番
 これは、意外と知られていないことですが、オリンピックの開催地を決める時のプレゼンでは最初と最後の国は選ばれづらいという、ジンクスがあります。今回は3カ国、つまり、IOC委員は3時間プレゼンを聞くので、疲労だとか、そういった要素も存在するのかもしれません。なんて言っても、人が選ぶのですから。今回、日本は2番目。このジンクスが覆ることはありませんでした。

2.全体的に良く練られた、計画、発言、人選
まず、プレゼンで何を訴えていくか、それが明確でした。なぜ東京なのか、どのようにして東京で行うのかについて、2016年に向けてのプレゼンよりも、一段とオーガナイズドされていました。練習も多くこなしたと言っていますし、皆、全て出し切れたと言っています。そして、人選。今回は佐藤真海選手(パラリンピアン)が高円宮妃久子さまについでの、招致に関する事実上の先頭でした。スポーツの価値についてのべたり、復興に対しての力になったことについてのべました。さらに、フェンシングの太田選手等、いわゆる、役人様以外の人が活躍し、アスリートのためのオリンピックというものをアピールできました。

3.阿部首相の発言
 まず、私は以前の記事で首相が行うべきプレゼンについて言及しました。汚染水の問題について、クリアにすること、プレゼンの中に震災からの流れをくみいれ、問題が発生したこと。しかしそれが安全であることについて、述べました。そして、質疑応答でも、完全に安全である。と言いきっていました。もちろん、本人のみが考えた、プレゼン、質疑応答の返答ではなかったはずですが、これが良かったでしょう。現状の真偽は別として、また、一刻も早く問題を解決してほしいという願いもありますが、悲壮感を持たずに完全に安全だと伝えられたことは、評価に値するでしょう。

東京五輪招致委員会・竹田恒和理事長「この喜びを何年も待っていた。開催が決まり光栄。汚染水の問題は心配したが、総理がきちんと説明した。国民の皆さんに応援していただいたおかげでこういう結果になったのをうれしく思う」
(スポーツ報知より)


マドリードの経済的問題やイスタンブールの治安の問題なども影響はしたでしょうが、今回のプレゼンは本当に素晴らしいものでした。

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東京オリンピック開催についての韓国の反応
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五輪 開催地決定へ 東京開催なるか 


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