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今回のオリンピックの投票方法での問題点 [開催地]

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今回のオリンピックの投票方法での問題点

2020年の第32回夏季オリンピック大会の開催都市に東京を選んだ。開催都市はIOC委員による投票で決まり、東京は最終投票で60票を集め、トルコ・イスタンブールの36票を上回った。
 五輪開催地発表の瞬間、最終プレゼンテーションで招致を訴えた北京、ロンドン五輪の銀メダリスト・太田雄貴選手(フェンシング)は号泣。1964年の第18回大会以来56年ぶり、アジアの都市では初めて2度目の開催となる。会期は7月24日から8月9日まで。

IOC総会で2020年五輪の開催都市を東京と発表するロゲ会長(AP=共同)
 72年札幌、98年長野の冬季大会を含めると日本では4度目の五輪。パラリンピック大会の開催も決まった。
 第1回目の投票で、東京は過半数には達しなかったものの3都市で最多の42票を獲得しトップ通過。イスタンブールとマドリードが26票で2位に並び、決戦投票の結果、イスタンブールが49票―45票で勝ち抜き最終投票に進んでいた。東京は、ブラジル・リオデジャネイロが招致に成功した16年大会に続く立候補で、前回の雪辱を果たした。
(スポーツ報知より)


予想通り決選投票までいきました。ただ遥かに上回る東京の得票数だったのですが、ここで疑問点。第一回目の投票で東京が42集められたので、イスタンブール、マドリードどちらが上がってきてもおそらく、東京だったでしょう。しかし、私はもし、イスタンブールとマドリードの決選投票でマドリードが上がってきたら、接戦になると考えました。なぜか?イスタンブールに投票した人からすると、もし、イスタンブールがだめなら、近場のマドリードにしようと考えやすいからです。ただ、マドリードに投票した人は、イスラム圏であったり、内戦が続いていたりとする、イスタンブールより東京をと考える人が多かったのは当然でしょう。
つまり、イスタンブール、マドリードのどちらが最終投票に上がるかを決める、決選投票で、1回目東京に入れた人は、どちらがいいオリンピックになるかではなく、どうすれば決選投票で東京が勝つかを考えて入れた者も多かったのではないでしょうか。
1回目の投票で同票になることは、もちろんまれですが、今回はこの様な経緯でマドリードが、最終投票に上がってこなかったと思います。
まあ1回目の票数を考えると、どちらにしても、東京だったとは思いますが、もう少し僅差だったでしょう。

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東京オリンピック 2020開催決定 安部首相のスピーチ 


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