ソフトボール・野球が復活する可能性はまだある！

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野球・ソフト復帰も＝複数のIOC委員発言―20年五輪
　【ブエノスアイレス時事】東京開催の2020年夏季五輪で追加競技入りを逃した野球・ソフトボールが、20年五輪で実施競技に復帰する可能性があることが9日分かった。国際オリンピック委員会（IOC）の複数の委員が明らかにした。
　理事を務めるルジャン委員（グアテマラ）は「野球は日本で最も人気があるスポーツ。日本が要望すれば、野球・ソフトボールが20年東京五輪の競技に含まれる可能性はある」と話した。
　パウンド委員（カナダ）は、10日に決まる新会長が競技数などの見直しを迅速に行うべきであるとした上で、「20年五輪で野球とソフトボールを行うことは難しくない。設備はあり、国内での関心も高い」と述べた。
　世界野球ソフトボール連盟（WBSC）のポーター共同会長は「20年五輪での実施の望みはまだ捨てていない。IOC次第だが、どうなるか見てみよう。東京は、野球とソフトボールを望んでいるはずだ」と話した。
（ヤフーニュースより　時事通信 9月9日(月)5時48分配信 ）

　
　野球・ソフトボールは互いにタッグを組むなどの努力で、五輪復活を目指してきたが、今回は落選した。大きな要因は2つ。一つ目はMLBの協力が得られなかったこと。夏場はシーズン真っただ中。MLBにはアメリカの選手のみならず、各国のスーパースターが集結しています。MLBの協力なしには、メジャーに属する選手たちはオリンピックに出れません。当初はアマチアの祭典だったオリンピックも、今ではスポーツの祭典で、世界最高峰であるためには、MLBの協力が不可欠でした。二つ目は、欧州所属の委員の数！圧倒的に投票権を持つ人が多いです。投票では、オリンピック自体を考える一方で、もちろん頭の中には、自国のメリットを考えます。ヨーロッパでは、野球は人気ではありません。そう、野球が選ばれたところで、ヨーロッパの人にはあまり利益はないのですね。
　しかし、まだチャンスはあるようです。日本に於いて、ソフト・野球はある種お家芸。メダルの期待も高い。経済効果等を配慮してくれればとういう感じでしょうか。
　限りなく厳しい状況。ただ、ソフトボールが見られないのは、本当に残念。今後、オリンピック復帰が叶わないなら、世界選手権をサッカーのワールドカップや野球のWBCのように、価値のある大会にするために、メディアやソフトボール協会が動いていって欲しいものだ。

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タグ：ソフト 野球 オリンピック 復活 競技 可能性