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東京開催に必要なプレゼンとは [開催地]

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いよいよ9月7日(日本時間8日には)2020年オリンピック開催都市が決定します。それに向け猪瀬知事を始め、阿部総理さらにはフェンシングの太田選手体操の田中理恵選手などが、現地入りをしています。今回東京は前評判では、最有力だと言われていましたがここにきて、汚染水問題が露呈してしまいました。前回の記事で書いたように正直、このタイミングでの汚染水の問題は東京開催にとってマイナスなものです。
それに伴い最終プレゼンでのプレゼン内容は少し変わってくるべきではないかと思います。最終プレゼンは各都市約1時間程度時間が与えられているようです。おそらく日本の先頭バッターは、安倍総理だと思われます。私はこのプレゼンの中で3·11以降の日本の復興、及びそれに伴う原子力発電所の問題を説明し、現状を伝え、またそれに対して政府が全力でバックアップをしていいるということを冒頭で述べるべきだと思います。今回原子力発電所の事態収拾のために、総額470億円の税金を投じると決定しました。そのような国としての努力、また2020年までには確実に問題を収集していること、まだ現段階においてもかなりのスピードで復興が進んでいることなどを今回のプレゼンで明らかにすべきです。今回の汚染水問題についても早急に問題が解決出来ることをアピールすべきでしょう。
プレゼンテーションの中には質疑応答が含まれていると聞きます。この質疑応答中で汚染水問題について聞かれる事は明白であります。それを防ぐためにもまず冒頭において、震災の問題と絡めながら震災の復興が進んでいること、また汚染水の問題に対しても解決に向かっていることをアピールし、先手を打つことが必要でしょう。今回の投票ではおそらく決選投票にまでもつれ込むでしょう(決定方法はこの記事を参照)。つまり今回の投票では浮動票、および1回目の投票で敗れた国に投票したものの投票権がどこに流れる日が大きな焦点となるでしょう。そのためにはこの最終プレゼンは重要な意味を持ちます。
これまで日本はプレゼン能力が低いと言われできました。しかし前回の落選をうけ、今回の開催へのプレゼンテーション能力に磨きをかけてきた事は事実です。そしてこの汚染水の問題が浮上してきた今、そのプレゼン能力を臨機応変に発揮することができるかどうか、それが一度沈んだ東京開催を実現できるかのカギとなります。

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