NBLについて考える ③サラリーキャップ1 [バスケ]
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NBLについて考える、第3回の今回はサラリーキャップについて考えていきます。
まず、NBLって何?bjがバスケのプロじゃないの?JBLはなくなったの?なんでリーグが二つあるの?などの疑問があると思います。NBLを考えていくにあたってこれらのことは考えていかなければいけないことです。
NBLについて考えるでは、これらの事をさまざまな面から考えていきます。
前回までは
①NBLについて考える ①bj JBLとの違い=活動理念をみる
NBLについて考える ②参加チーム
について説明してきました。
今回はサラリーキャップについてです。サラリーキャップって聞きなれない人も多いかもしれませんね。
サラリーキャップ(Salary cap)とは、プロスポーツチームが所属する全ての選手の年俸の総額を毎年一定の上限金額を設けて規定する制度である。スポーツの分野、またはリーグの違いによって詳細は様々である。(ウィキペディアより)
なぜこのような制度が存在するかと言うと、戦力均衡のためです。たとえばAチームは凄い、お金のあるチームだとしたら、Aチームは凄い良い選手をたくさん集められますよね。サラリーキャップがなかったら、強いチームと弱いチームの差が広がってしまう。Aチームが勝ちまくって、いつも勝つチームが決まってしまっては面白くなくなってしまいます。それを防ぐのが、サラリーキャップ。このリーグでは、チームが選手に使って良いお金は○○万円までとして、その中で選手を獲得してくださいということです。
先ほど、リーグによってさまざまとありましたが、サラリーキャップのないリーグもあります。プロ野球、Jリーグ、ヨーロッパのサッカーなどはありません。アメリカでもっともビッグプロスポーツと言われているNFL(アメフト)には、存在します。NBAは少し独特な形で存在するのですが、ここでは時間がかかるのでやめておきますね。
さて、話がそれましたが、ここで本題。NBLのサラリーキャップについて説明しましょう。
NBLのサラリーキャップは
1億5千万円(税込、外国籍選手含む)
※選手契約期間は6月1日から翌年の5月31日までで統一です。
この額をどうとらえたかは人によると思います。
プロ野球の一流選手の一人の額より少ないとか、それでも選手15人だとしたら平均1人一千万を超えるのか?などさまざまでしょう。
このサラリーキャップの額を考えるには他のリーグや選手の給料など多くのことと比較し考えることが有効でしょう。
bjリーグは初年度が6千万円とされていて、上限を繰り返して現在は六千八百万と言われている。この額はNBLよりはるかに低いですね。さらに、この低いサラリーキャップですが、このサラリーキャップが機能してないと言われています。理由は、経営難。実際、サラリーの合計が一千万円台のチームもざらに存在し、0円契約の選手も多く存在すると聞きます。bjリーグに関しては、選手の権利や戦力の均衡ということを考えたとき、サラリーキャップの下限を作ることのほうが大事かもしれませんね。もちろん、リーグ存続や、チーム運営のことを考えたら、下限は作られないでしょうが、、、
とにかくbjリーグは六千八百万。この額はNBLのサラリーキャップを考えるときに大きな要素となりますね。
では、JBL時代(NBLはJBLからのチームが7チーム参戦)にはサラリーキャップは存在していたのでしょうか。あまり知られていないことですが、実は存在していて、NBLの説明会では「日本人選手だけの総額」で2億1千5百万円。また、外国籍選手にも上限があり、1人約18万ドル(約1千8百万)程度だそうです。外国籍選手が2人だとしたら、2億3千万程度ということになります。
それに比べたら、ずっとNBLは下がっているのですね。企業としては、完全社員のチームからしたら、企業で働いている分の給料も含んでいるということも言えるでしょう。JBLに比べたら、ずっと下がった。このことはどんなことを表すのでしょう。
ここまでをまとめてみます
NBL:1億5千万
bj:6千8百万
JBL:2億3千万程度(日本国籍2億1千5百万+外国籍一人につき18万ドル)
ではこの額からは何が考えられるでしょうか。
今回は長くなってしまったのでここまでにします。
次回のNBLについて考えるは
NBLについて考える ③サラリーキャップ2で
今回の続きです。
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前回までは
①NBLについて考える ①bj JBLとの違い=活動理念をみる
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今回はサラリーキャップについてです。サラリーキャップって聞きなれない人も多いかもしれませんね。
サラリーキャップ(Salary cap)とは、プロスポーツチームが所属する全ての選手の年俸の総額を毎年一定の上限金額を設けて規定する制度である。スポーツの分野、またはリーグの違いによって詳細は様々である。(ウィキペディアより)
なぜこのような制度が存在するかと言うと、戦力均衡のためです。たとえばAチームは凄い、お金のあるチームだとしたら、Aチームは凄い良い選手をたくさん集められますよね。サラリーキャップがなかったら、強いチームと弱いチームの差が広がってしまう。Aチームが勝ちまくって、いつも勝つチームが決まってしまっては面白くなくなってしまいます。それを防ぐのが、サラリーキャップ。このリーグでは、チームが選手に使って良いお金は○○万円までとして、その中で選手を獲得してくださいということです。
先ほど、リーグによってさまざまとありましたが、サラリーキャップのないリーグもあります。プロ野球、Jリーグ、ヨーロッパのサッカーなどはありません。アメリカでもっともビッグプロスポーツと言われているNFL(アメフト)には、存在します。NBAは少し独特な形で存在するのですが、ここでは時間がかかるのでやめておきますね。
さて、話がそれましたが、ここで本題。NBLのサラリーキャップについて説明しましょう。
NBLのサラリーキャップは
1億5千万円(税込、外国籍選手含む)
※選手契約期間は6月1日から翌年の5月31日までで統一です。
この額をどうとらえたかは人によると思います。
プロ野球の一流選手の一人の額より少ないとか、それでも選手15人だとしたら平均1人一千万を超えるのか?などさまざまでしょう。
このサラリーキャップの額を考えるには他のリーグや選手の給料など多くのことと比較し考えることが有効でしょう。
bjリーグは初年度が6千万円とされていて、上限を繰り返して現在は六千八百万と言われている。この額はNBLよりはるかに低いですね。さらに、この低いサラリーキャップですが、このサラリーキャップが機能してないと言われています。理由は、経営難。実際、サラリーの合計が一千万円台のチームもざらに存在し、0円契約の選手も多く存在すると聞きます。bjリーグに関しては、選手の権利や戦力の均衡ということを考えたとき、サラリーキャップの下限を作ることのほうが大事かもしれませんね。もちろん、リーグ存続や、チーム運営のことを考えたら、下限は作られないでしょうが、、、
とにかくbjリーグは六千八百万。この額はNBLのサラリーキャップを考えるときに大きな要素となりますね。
では、JBL時代(NBLはJBLからのチームが7チーム参戦)にはサラリーキャップは存在していたのでしょうか。あまり知られていないことですが、実は存在していて、NBLの説明会では「日本人選手だけの総額」で2億1千5百万円。また、外国籍選手にも上限があり、1人約18万ドル(約1千8百万)程度だそうです。外国籍選手が2人だとしたら、2億3千万程度ということになります。
それに比べたら、ずっとNBLは下がっているのですね。企業としては、完全社員のチームからしたら、企業で働いている分の給料も含んでいるということも言えるでしょう。JBLに比べたら、ずっと下がった。このことはどんなことを表すのでしょう。
ここまでをまとめてみます
NBL:1億5千万
bj:6千8百万
JBL:2億3千万程度(日本国籍2億1千5百万+外国籍一人につき18万ドル)
ではこの額からは何が考えられるでしょうか。
今回は長くなってしまったのでここまでにします。
次回のNBLについて考えるは
NBLについて考える ③サラリーキャップ2で
今回の続きです。
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