吉田沙保里 身長 体重 階級 [レスリング]
スポンサーリンク
吉田沙保里の身長と体重について考えてみました。それとそれに付随して、階級のことも考えました。
身長156cm 体重56KG です。(wikipediaより)
率直の感想は身長が思ったよりも低い!ということですね。
吉田沙保里選手は現在55KG級で戦っています。ボクシングなどは減量時に合計10KG近く体重を落とすのが普通です。レスリングもボクシングと同じように前日計量なので最後に水分を汗で出し体重計に乗り試合までに水分、食事をしっかりとり、試合当日に体重をもどしてくる。そういう選手も多いようです。ボクシングでは、ルールで10ポンド(約4.5KG)以上当日と前日の差があってはいけないと定めている組織もあるようです(IBF)が、基本的にはこのようなルールはありません。
たとえば55KG級で戦う選手で普段の体重が62KGの選手がいます。
計量日(試合前日)までに減量を行って、55KGにして計量パス
試合当日に60KG程度に戻っている。
試合に臨む。
こういうことはよくあることです。
ただ、吉田沙保里選手は普段の体重が56KGですので、55KGまで1KGしか落とす必要がありません。1KGは普通の人でも温泉にゆっくりつかれば汗で出るほどの量ですよね。もちろん1リットルの水(=1KG)を飲んでしまえば戻りますが、計量前に少し汗かけばパスでしょう。
つまり、試合時はおそらく吉田選手は56KGですが相手選手は58KG以上の選手も多いと思います。もちろん、格闘技なので、戦う時の体重は一般的には重いほうが有利です。
つまり吉田沙保里選手は普段自分より体重の重い選手と戦っているのですね。そんな中での14連覇はまさに最強ですね。
では、吉田沙保里選手が、低い階級でエントリーし、減量時に体重をもっとおとして、試合で戻せば、もっともっと楽に勝てるのではという声が聞こえてきそうですね。ただ、これにはレスリングのルール(階級の特性)があるのですね。
現在、女子の場合、体重の区分は48キロ級、55キロ級、63キロ級、72キロ級に分かれています。
そう、レスリングは約1~2キロごとに階級が存在するボクシングと違い、階級を変えるには、体重を大きく変えなければいけませんね。現状では、ひとつ下の階級はリミット48KGで、この数字も減量に力を入れれば不可能ではないかもしれませんが、なかなかきついですよね。だから、55キロ級で出ているのです。だから、55キロ級という階級が現在の吉田沙保里選手にマッチしているとは言えないのですね。
ただ、階級も2016年のリオデジャネイロ五輪から変更です。新しい区分は48、52、56、61、66、72キロ級の6階級となるようですね。
吉田沙保里選手は52キロに階級を下げると明言しているようです。これも、現在は減量について全く問題なく、すごく余裕があるという表れでしょう。これで、より戦いやすい相手と戦えるわけです。
おそらく現在の55KG級の選手は56KG級に行く選手も多いでしょう。とくに現在減量をギリギリでクリアしている選手は56KG級に変更です。それにメダルをとることを考えたら、世界大会を14連覇している、吉田沙保里選手のいない階級を選ぶのが賢明でしょう。
そうなると、48KG級で減量が今まできつかった選手。55KG級で減量が全く問題なかった選手が52キロ級で試合するということですね。
吉田沙保里選手は1982年10月5日生まれ。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは33歳、2020年東京オリンピックでは37歳になるようです。
年齢的には体力は少しずつ落ちてくると思われます。
しかし、このルール変更は吉田沙保里選手に大いに追い風になるでしょう。現在でも敵なしの選手が、自分にマッチする階級ができるのですから、、、
更に、もともと食の細いと言われてる吉田沙保里選手ですので、体重を55キロ級にあわせキープしているのも、少しきつかったかもしれませんよね。
そう考えたら、これはオリンピック4連覇、そして東京での5連覇も見えてくるのではないでしょうか。
スポンサーリンク
吉田沙保里の身長と体重について考えてみました。それとそれに付随して、階級のことも考えました。
身長156cm 体重56KG です。(wikipediaより)
率直の感想は身長が思ったよりも低い!ということですね。
吉田沙保里選手は現在55KG級で戦っています。ボクシングなどは減量時に合計10KG近く体重を落とすのが普通です。レスリングもボクシングと同じように前日計量なので最後に水分を汗で出し体重計に乗り試合までに水分、食事をしっかりとり、試合当日に体重をもどしてくる。そういう選手も多いようです。ボクシングでは、ルールで10ポンド(約4.5KG)以上当日と前日の差があってはいけないと定めている組織もあるようです(IBF)が、基本的にはこのようなルールはありません。
たとえば55KG級で戦う選手で普段の体重が62KGの選手がいます。
計量日(試合前日)までに減量を行って、55KGにして計量パス
試合当日に60KG程度に戻っている。
試合に臨む。
こういうことはよくあることです。
ただ、吉田沙保里選手は普段の体重が56KGですので、55KGまで1KGしか落とす必要がありません。1KGは普通の人でも温泉にゆっくりつかれば汗で出るほどの量ですよね。もちろん1リットルの水(=1KG)を飲んでしまえば戻りますが、計量前に少し汗かけばパスでしょう。
つまり、試合時はおそらく吉田選手は56KGですが相手選手は58KG以上の選手も多いと思います。もちろん、格闘技なので、戦う時の体重は一般的には重いほうが有利です。
つまり吉田沙保里選手は普段自分より体重の重い選手と戦っているのですね。そんな中での14連覇はまさに最強ですね。
では、吉田沙保里選手が、低い階級でエントリーし、減量時に体重をもっとおとして、試合で戻せば、もっともっと楽に勝てるのではという声が聞こえてきそうですね。ただ、これにはレスリングのルール(階級の特性)があるのですね。
現在、女子の場合、体重の区分は48キロ級、55キロ級、63キロ級、72キロ級に分かれています。
そう、レスリングは約1~2キロごとに階級が存在するボクシングと違い、階級を変えるには、体重を大きく変えなければいけませんね。現状では、ひとつ下の階級はリミット48KGで、この数字も減量に力を入れれば不可能ではないかもしれませんが、なかなかきついですよね。だから、55キロ級で出ているのです。だから、55キロ級という階級が現在の吉田沙保里選手にマッチしているとは言えないのですね。
ただ、階級も2016年のリオデジャネイロ五輪から変更です。新しい区分は48、52、56、61、66、72キロ級の6階級となるようですね。
吉田沙保里選手は52キロに階級を下げると明言しているようです。これも、現在は減量について全く問題なく、すごく余裕があるという表れでしょう。これで、より戦いやすい相手と戦えるわけです。
おそらく現在の55KG級の選手は56KG級に行く選手も多いでしょう。とくに現在減量をギリギリでクリアしている選手は56KG級に変更です。それにメダルをとることを考えたら、世界大会を14連覇している、吉田沙保里選手のいない階級を選ぶのが賢明でしょう。
そうなると、48KG級で減量が今まできつかった選手。55KG級で減量が全く問題なかった選手が52キロ級で試合するということですね。
吉田沙保里選手は1982年10月5日生まれ。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは33歳、2020年東京オリンピックでは37歳になるようです。
年齢的には体力は少しずつ落ちてくると思われます。
しかし、このルール変更は吉田沙保里選手に大いに追い風になるでしょう。現在でも敵なしの選手が、自分にマッチする階級ができるのですから、、、
更に、もともと食の細いと言われてる吉田沙保里選手ですので、体重を55キロ級にあわせキープしているのも、少しきつかったかもしれませんよね。
そう考えたら、これはオリンピック4連覇、そして東京での5連覇も見えてくるのではないでしょうか。
スポンサーリンク
2013-09-21 23:59
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0